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ある日の夜、タクシーの運転手をしている男が一人の女性を乗せた。

少し不気味な女性だったが乗車拒否するわけにもいかず、女性を乗せて行き先を聞いた。
すると行き先はとある山に行けというのだ。
その山は人どおりも少なく、なんとも近寄りがたい山だった。
しかし乗せてしまったからには目的地に行くしかなく運転手はその不気味な山道を淡々と走った。
「なぜこんな時間に山へ行きたいんだろ?」疑問に感じていると暗い山道の途中「ここでいいです」と女性が言った。
運転手は女性を下ろしたが、もしや自殺でもしに来たのではないかと不安になり好奇心もあってかその女性の後をコッソリとついて行くことにした。
すると、女性が行き着いた場所は、少し古びた小さな家だった。
こんな不気味な山に家が・・・運転手は好奇心を抑えきれず、女性が家に入った後入り口の鍵穴から家の中を覗いた。
しかし、家の中は右を見ても左を見ても真っ赤に染まった壁だけだ。
数分鍵穴からその「赤い部屋」を見続けたが、なんとも言えない恐怖感がこみ上げてきて運転手はその場から逃げ出したのだった。
山道を下りてすぐにラーメン屋があり、運転手は落ちつこうとそのラーメン屋に入った。
ラーメンを注文し、さっきあった事をラーメン屋の亭主に打ち明けた。すると、ラーメン屋の亭主から出た言葉は意外なものだった。
「赤い部屋?そんな家はこの山には無いよ。でも事故で目が真っ赤になった女性が一人で住んでいる家ならあるよ」



いきなりだけど怖かったから・・・

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